@article{oai:ncgmncn.repo.nii.ac.jp:00000014, author = {鈴木, 美穂子 and 外崎, 明子}, issue = {1}, journal = {国立看護大学校研究紀要, Journal of Nursing Studies, NCNJ}, month = {Mar}, note = {オキサリプラチンは第三世代の抗がん性白金錯体であり大腸がんの薬物療法におけるキードラッグである。有用性が示されているものの約10〜20%の患者に過敏反応が生じ、治療継続が困難となることや命の危険に及ぶこともある。しかし、確実な予防法はなく診断方法やガイドラインは確立されていない。そこで、過敏反応のリスク因子、症状及び予防法について現状を明らかにし安全な治療管理を行うための看護への示唆を得ることを目的に文献検討を行った。PubMedを用いて抽出したリスク因子12件、症状19件、予防法8件を検討した。その結果、リスク因子に関して統一した見解は認められなかった。先行研究と同様に、症状は多彩であるが多くの患者で皮膚症状と呼吸器症状が認められた。多くは即時型であったが続発して遅発性の過敏反応も報告されていた。確実な予防法は未確立であり、大規模臨床試験を行い研究成果の統合を可能とすることが今後の研究課題といえる。(著者抄録)}, pages = {61--71}, title = {オキサリプラチンによる過敏反応のリスク因子と症状に関する文献レビュー}, volume = {19}, year = {2020}, yomi = {スズキ, ミホコ and トノサキ, アキコ} }